悲しいかな…
30歳を過ぎてからなんだか疲れが抜けにくい体になってしまった気がします
疲れを翌日に持ち越さない為に…
シャワーだけで済ませてしまうコトが多かったのですが
最近はできるだけゆっくりお湯につかるコトを心がけています
それだけですいぶん違う気がしています
入浴には
「静水圧」「浮力」「温熱」と3つの効果があるようです
【効果1】血行を良くする「静水圧」
「静水圧」とは浴槽の中で身体にかかる水圧のコト
お湯の中では腹部や下肢などが数センチ細くなり、
それに伴い静脈やリンパ管もこの静水圧によって圧迫されます
お湯から上がると静水圧が無くなるので、手足の先まで一気に血液が流れ
全身の血行が良くなるのです
静水圧による心臓や肺への負荷を考えると、みぞおちから乳頭部くらいの高さがちょうどよい水位で
無理なくゆったりとお湯につかれるので、身体の芯までよく温まることができます
※急に立ちあがると脳貧血を起こすことがありますので、注意が必要です
【効果2】筋力アップに「浮力」
水中では浮力が働くため、身体が軽くなり、関節への負担も少なくなります
痛みがあって動かしにくいところも、お湯の中なら曲げ伸ばしがしやすくなります
毎日の入浴で少しずつ動かし筋力をつけてゆくといいでしょう
※水の抵抗があるので、なるべくゆっくりと動かすようにしましょう
【効果3】効果は温度次第「温熱」
お湯の温度によって身体に及ぼす影響が異なります
体温により5℃以上高いお湯では
血管や皮膚などを調整する自律神経の一つである交感神経が刺激され
脳や身体は興奮状態になります。また、ぬるめのお湯にゆっくりとつかると
もう一つの副交感神経が働き、鎮静効果が得られます
身体的疲労を回復をしたいときは
43℃前後のお湯に10分間ぐらいつかる入浴法
精神的疲労を回復したいときは
39℃〜40℃のお湯に10分〜20分ぐらいつかる入浴法が効果的なようです!!!
入浴剤コレクションの中から
『ドレニシヨウカナァ〜』とその日の気分で選ぶのもお楽しみなのです